「まだ30分だと⁉」孫が出かけ、1人のうちに散らかった家を掃除したら／ハルとゲン

仕事に没頭して家族をないがしろにしたせいで、妻と娘を失ったゲン。以来、70歳になるまで孤独に暮らしてきましたが、ある日30歳になった娘サクラから連絡が入ります。実は彼女は余命わずかで、我が子のハルをゲンに託したいと言い...。突然一緒に暮らすことになったゲンとハルの日々を描く『ハルとゲン』（KADOKAWA）。亡き娘の願いをかなえるため、子育てに奮闘し、失った家族の絆を取り戻していくゲンに心が温かくなります。

※本記事は大島由果著の書籍『ハルとゲン 70歳、はじめての子育て 1』（KADOKAWA）から一部抜粋・編集しました。