「私が緊急入院した際、駆けつけてくれた母の知人Aさん。はじめは、親切な人だと感謝していました。でも、毎日お見舞いに現れては何時間も暇つぶしをして帰ります。面会時間外の病室にも現れ、もうウンザリ。彼女には内緒で退院したことは言うまでもありません」
■面会時間外にズカズカと病室にやってきたAさん
私の病状説明にまでAさんはついてきてしまいました。
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病状説明なんて家族が知ればいいことなので、できれば他人のAさんには席を外してほしいところ。
でもAさんは「"おばさん"だからね」と、当然の顔をしてついてきます。
しかも話をわかっていないのに、途中で「それって...」と口をはさむ始末。
実は手術説明の時も、ちょうど母が席を外していた時だったのでAさんが代わりに一緒に聞くことになったのですが、内容を全然理解しておらず、母にも手術説明があったことさえ話していなかったそうです。
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その無神経さに、母と2人でイラっとしたこともたびたびでした。
しまいには、面会時間外の午前中にいきなり病室を訪ねてきました。
運悪く、その時私は病室を引っ越している真っ最中。
同室の方に別れを惜しまれなかなか立ち去れず、荷物だけ先に新病室に移動していて、やっと自分が移動していたその時に声をかけられてしまったのです。
「ぴっぴちゃ~ん、お母さん居る?」
「いませんよ、今部屋引っ越し中なので、荷物散らかってて」
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「あらそうなのー大丈夫よ、私見ないから」スタスタ...
「アラーきれいな部屋ねえ(ジロジロ)」私より先にズカズカ...
「ほら、ここからウチが見えるのよ、あそこだから私の家(窓の外を指さす)」
「お母さん来たら教えてね、私またここに来るから」
「あの~、今日母は来ないんです(嘘)」
「そうなのー。ねぇねぇ退院の時は絶対知らせてね、駆けつけるから!」
「はい(嘘)、いつもありがとうございます!」
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...退院は母と2人で行い、穏やかに帰宅しました。
最初こそ助かったものの、「野次馬で、無神経な人だったなんてねえ」と、母もうんざりした様子でした。
※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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