気候もよくなってきたし、キャンプに挑戦してみようかな、と思っている人も多いのでは? でも、必要な道具や服装、キャンプ場はどう探せばいいのか、初心者にはわからないことばかり。『ゆるっと始める キャンプ読本』(KADOKAWA)は、人気キャンプコーディネーターがあれこれ教えてくれる超実践的コミックエッセイ。 知識ゼロからでも大丈夫! これさえ読めば、初めてのキャンプも失敗せずに楽しめること間違いなしです。
※本記事はこいしゆうか著の書籍『ゆるっと始める キャンプ読本』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
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買う前に注意したいこと
テント
選ぶポイント
自立or非自立
テントは大きく分けるとポールだけで自立する「自立型」と地面にラフペグとのテンションで自立する「非自立型」がある
▲設営したあと移動ができるので初めてのテントにオススメ。前室が広いとリビングスペースになる
▲地面にペグを打ってから設営するテント。軽量・コンパクト
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設営のしやすさ
テントの背が高ければ高いほど設営が大変になる。重さも同様のことが言える。ポール本数は少ないほうが楽
重量
徒歩キャンプなら2kg以下を選ぶのがよし
素材
前室の広さ
テントは基本寝室になる。前室は家でいうリビングスペース、2ルームテントなどは前室が広い構造
コスト
格安なもので3000円~販売されているが、風や雨にとことん弱い。最低でも1万円以上のものを買おう
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耐水圧
1500mm以上あればOK
厚み
D(デニール)表記。標準フライで70~80D。インナーで150~250D。15Dなど超軽量のものもある
さらに細かくテントの種類
ドーム型(自立型)
王道のドーム型テント。シンプルなポールのフレーム。ファミリーなどにオススメ。お値段も懐に優しい
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蚊帳もついているリビングなので一年中使える! しかしポール本数も増え、重くなる
ワンポール、2ポール(非自立)
非自立式。ポール本数が少ないので比較的コンパクトになる
Aフレーム(半自立)
ちょっとレトロ感のある形のテント。設営しやすい
ロッジ(自立)
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小屋のような形。垂直にポールが立つ。重くて大きいが居住性が高い
トンネル・かまぼこ(半自立)
開放感があるトンネルのような形。インナーが取り外しできるようになっていることが多い
ワンタッチ
開くだけでテントが設営できる
エアフレーム
ポール部分に空気を入れて設営するため空気入れが必要。テント設営が苦手な人にはいいかも!?
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